毒親に育てられた人が転職、キャリアアップの前に向き合うべきこと
■毒親に育てられた人が転職、
キャリアアップの前に向き合うべきこと
◆目次
1.毒親がキャリアに与える影響
2.どう乗り越えるか?
3. 体験談
引用:いらすとや様
1.毒親がキャリアに与える影響
こんばんは。
レイです
今回は、少し踏み込んだ内容をお伝えいたします。
私の親は割と堅い仕事をしており、
就職で上京するまで、生活に関してあまり苦労なく
生活してきました。
世間的にはいい家庭と言われるもので、
私自身もいい家庭、いい両親と思い、生きてきました。
しかし35歳の誕生日に、その幻想は崩壊しました。
私の両親(特に母親)は、不便のない生活と引き換えに
共依存関係を強いていたことに気がついたのです。
”共依存の状態にある人は,一般に自分自身の問題に向き合うより
家族など身近な人の問題に目を向けてその問題を引き受け,
その処理に自己犠牲的に当たるため結局は自分自身も大切にできなくなる。”
内閣府ホームページより
今まで、
・あなたはどうしたいの?⇨言われて沈黙、言われたことをやればいいだろ?という発想
・仕事で何をしたいの? ⇨周りの人が働きやすいように...など最初から主語が他人
・周りからの評価 ⇨大人しく、落ち着いている。
こんな思考で、いつも他人の顔色を見て他人優先で生きてきました。
他人優先と聞くと決して悪くないように聞こえるのですが、問題は、
・主体性がない ⇨あくまで他人発信なので最小限で済ませようとする。
・責任感がない ⇨◯◯さんが言っていた、ばかりで引き受けた自分の責任が感じられない。
・状況に受け身 ⇨自分が主体と思っていないので、自分自身で働きかけようとしない。
と言った他人事から来る思考にあります。
この思考回路では、何に取り組んでもうまくいきません。
2.どう乗り越えるか?
私がこの思考から抜け出すきっかけになったのは、
仕事の相棒からのアドバイスでした。
「おかしいよ」と言われました。
自分がやろうとしていることと、
実際にやっていることがズレていて、
筋が通っていない。
全く理解できませんでした。
まず取り組んだのは、ゴールの設定でした。
明確な基準と期限を設けました。
毎日の行動に落とし込み、
取り組もうとするのにうまくいかない。。
なにが、どうずれているのか、
一個ずつ洗い出していく中で、
自他の境界線が曖昧であると言う
自分の思考の癖に気がつきました。
そこからは理屈に沿って、
結果が出るために必要な行動、思考に
一つずつ置き換えていきました。
3. 体験談
自分で認識して以降は、
本当に過酷な日々でした。
自身の常識と思っていた価値観の崩壊を何度も経験し、
苦しい日々が続きましたが、
ある日、急速に穏やかな気持ちになりました。
それは自他の境界が明確になったことで、
無意識で背負っていた他人の重荷をおろし、
自分の責任をしっかり背負い出した時でした。
正直、わかりづらい部分も多い記事になっているかと思いますが、
今、リアルタイムで苦しんでいる人にとっては何らかの救いに
なるかもしれないと考え、掲載いたしました。
必ず未来は良くなりますので、前向きに乗り越えて生きましょう。